訪問販売の事例

上水道職員を装った訪問販売にご注意を！

最近、巧妙な手口で企業団の職員を装ったり、あたかも企業団からの指示のような口ぶりで訪問し、高額な浄水器や活水器の販売やリースを勧めるケースが多数発生しています。
また、企業団職員を装うなどして給水管の点検、修繕などを行う業者が営業活動しています。

以下に訪問販売の事例を紹介します。

「企業団の方からきました。この地域は水道水の水質が悪いので、浄水器をつけたほうがいいですよ」 と言って、水道水をコップに汲み、薬を入れると水が桃色に変化した。「ほら、やっぱり汚れている。」 などと言って浄水器の購入を勧められた。

長幌上水道企業団では、浄水器や活水器の直接販売や委託販売及びそれらを目的とした水質検査や修繕は行っていません。水道水は、塩素によって消毒することが水道法で義務づけられてます。試薬を入れて水道水が変色するのは、この残留塩素に試薬が反応して起こるもので、消毒効果があることを示しておりなんら心配することはありません。
長幌上水道企業団では、安全で良質な水をお届けするためさまざまな検査を行い、水質を厳しくチェックしています。安心してご利用ください。

トラブルを防ぐために

1. 見知らぬ人からの訪問には慎重に対応し、安易に自宅に入れないでください。
2. 「企業団の職員」と言った場合は、職員証等の提示を求めて企業団の職員かどうか確認してください。
3. 浄水器の訪問販売などで不審に思った場合は、契約等をする前に長幌上水道企業団にご相談ください。
4. もし、訪問販売業者と契約を結んでもクーリングオフの対象となる場合があります。